お茶の村松園のこだわり

村松園の歴史

明治の中頃、静岡のある藪の北側の茶園から珍しい茶の木が発見されました。

その後、この茶の木をもとに、優良な新品種『やぶきた』が誕生したのです。
　　　
大正５年に、この品種をいち早く富士山麓の久沢の地で栽培し始めたのが、
初代村松園園主　『村松辰蔵』であります。

製茶工場をはじめた当時は、荒茶を主に販売しておりまして、静岡の問屋へ
よく売りに行った話を聞いております。

平成２年には株式会社村松園を４代目 村松覚が立ち上げました。

そして荒茶販売から小売りへと移行し、通販、直販に力を入れてきました。

創業以来大切にし続けているのは、

「おいしいね」

とお客様に言っていただけるお茶づくりです。



　　

おいしいお茶づくりは　「土づくり」から

昔から久沢地区は、霧のよく出るところで、銘茶の処にふさわしい環境です。

また、富士の麓で豊富な水に恵まれております。

おいしいお茶作りの基本は、「土づくり」です。

常に土壌を柔らかく保ち、肥沃な大地にするために、有機農法を心がけ、
土壌分析を定期的に行っております。

さらに最近では、やぶきた茶の若返りの為、改植や新植をして、その逸出した
香りと味を守り、皆様にお届けしております。

村松園のお茶の特徴

村松園では、自園、自製、自販により、

茶葉から製造、販売まで一貫して行うことで、

生産者の顔が見える安心で安全なお茶を作って
仕上げることを心がけています。

当園のお茶は、浅蒸し茶と深蒸し茶との中間の
「中蒸」にし、渋みを残しながらも、甘みとコクの
バランスが調度よいお茶に仕上げております。

甘みとうまみばかりに走るのではなく、
本来お茶のもつにがみをほんのり生かしつつ、
甘みとコクのある絶妙なお茶に仕上げることが、
村松園のお茶の特徴と言えます。

　　　　
このにがみ、渋みにこそ、カテキンが豊富に含まれております。
昔は薬としても重宝されたお茶の由来と言えるでしょう。
現代でも、このカテキンの効果、効能は、さまざまなところで発揮されております。

どうぞ、皆様の生活の中にお茶を取り入れて下さい。
きっと健康と長寿、美しさを運んでくれるでしょう。

さまざまな飲料が出まわる現代においても緑茶はすばらしい健康飲料だと確信しております。
そのお手伝いに村松園のお茶をご利用いただければ幸いでございます。

　　
お茶の効能については、こちらからごらんいただけます。

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株式会社村松園

創業： 明治40年頃

所在地： 〒419-0202　静岡県富士市久沢1372　　　　駐車場完備

取り扱い品目： 日本茶、主に煎茶　煎茶ギフト

特徴： 自園、自製、直売

TEL [phone] 　Fax [phone]

フリーダイヤル： 0120-088-602